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2021年4月20日火曜日

むく床とは ◇呉市|工務店 注文住宅

おうちの床材は

「無垢フローリング」と「複合フローリング」は

どちらがよいですか?
















無垢とは、どこまでけずっても『木』

天然木から取り出した木を一枚の板に加工した自然素材です。


無垢材は特定の木材を指すわけではありません。


フローリングによく使われるのが

パイン・スギ・ヒノキ・チェスナット(クリ)・オークの木です。


切り出したままの木材なので、品質にばらつきがありますが、

ひとつひとつの木材の表情に味があります。

調湿作用や経年劣化も特徴のひとつです。


デメリットとしては、隙間や反りができる事もあります。

傷がつきやすく、水滴や油も注意しなければいけません。


しかし経年劣化やお手入れをする事により愛着が増し、

無垢床のサラっとした感じはとっても心地よいですよ!




複合(合板)フローリングとは、
複数の板を接着剤で張り合わせてある床材の事です。

重ねた合板の上にはプリントシートなどの化粧材や

木をスライスした突き板を張り付けたものがあります。

化粧材の種類としては、、、

■挽き板…木材(無垢)を2~3㎜程にのこりぎで挽いたものを張り付けたもの
     無垢そのものの風合いがあり、かつお手入れがしやすい。

■突き板…木材(無垢)を0.3㎜程にスライスした化粧材
     素材感では挽き板に劣りますが、挽き板と比較するとリーズナブル。
     木の特徴によるので、色々な種類があり、値段も高め。
     

■特殊シート…木目を印刷したシート貼りです。シートの素材は樹脂や紙です。
     石目調やいろいろなデザインがあります。光沢のあるものやマットなもの
     キャスターや水まわりに強いものなどもあり、用途に応じて取り入れるのも
     良いですね。
       


挽き板のフローリングは、無垢の良い所と複合の良い所が合わさった感じも

しますが、同じように木の種類によって値段が様々です。


















無垢の床も木の種類によって、かたい・やわらかいなど

木の特徴によって値段がピンからキリまであります。




大切なことは『どのような部分を重視するか』



床は素足で歩くか?汚れやシミは味と思えるかどうか?

ツルツルが良いか?マットが良いか?

ペット対応かどうか?



床材にはそれぞれに特徴があるので、それを理解して

我が家に合った床材を選ぶ事が大切ですね。