高気密高断熱の家では、エアコンを取り付ける際にも注意が必要です。
エアコンの配管を通すためには壁に穴をあける必要があります。
外壁や内装に穴をあけるのはもちろんですが、
壁の中の断熱材や透湿防水シートと呼ばれる
重要な部材にも穴をあけて
エアコンの配管を貫通させる必要があります。
この貫通工事が重要になってきます。
高気密高断熱の正しい知識がないと、このエアコンの配管工事の際に
気密が取れなくなってしまったり、断熱材が途切れている状態に
なったままエアコン取付工事が終わってしまうことがあるのです。
そういった事がないように、エアコン工事の際は担当者が立ち会い
気密作業も一緒にさせて頂きます。
外の配管にカバーを取り付ける前です。
取付位置を確認し
隙間はしっかりと埋めていきます。
せっかくの気密性の高さを損なってしまうことがないようにしましょう。