こんにちは、青野です。
先日、広島大学大学院の学生さんが、
事務所に来られました。
なんでも
「高齢者の住宅」について研究をされているとの事・・・
HPの施工事例などもご覧頂き、詳しく聞きたいとの事で
ご連絡頂き、事務所まで来てくれました(^^)/
高齢者が住宅に求める要素や傾向(間取り、各部屋の広さ)
設計側が行う高齢者ならではの工夫について
施工事例も含めて色々知りたいとの事でした。
古民家リノベーションの施工事例をご案内。
こちらの現場は築140年以上の古民家。
もともと壊して、新しく建て替える予定でした。
お施主様ご家族の色々なお話をお伺いするうちに
残すべきものだと感じ、リノベーションの運びと
なりました。
どの現場も一番知ってもらいたいのは、
間取りの工夫だけではなく、
住宅の性能です。
社長が、熱く講義している様子です。
学生さんもこまめにメモを取って、うなずいたり、感心したり。
熱心に聞いておられました。
若いご家族が建てるお家と、高齢者が建てるお家、
提案する側としては
どんな違いがあるのでしょう???
もちろん様々な条件は異なりますが・・・
違いはありません!!
というお話。
若いご家族もいずれば高齢者になります。
年を取ってから…病気になってから…足が不自由になってから…
バリアフリー、広い廊下、スロープ…
それからの対策も当然必要にはなってきますが
ベースにあるのは
「元気に健康で過ごせる家」のご提案です。
大きなポイントは、家中の温度・湿度。
家の中で温度差があると身体への負担が増えます。
どの部屋も温度差の少ない、快適な空間を作る事で
健康寿命を延ばせると言えます。
体がほぐれると動きやすくなります。
適度な温度・湿度を維持できると、身体的なストレスが
減って自然と活動量が増えます。
健康的で清々しい日常を送ることができるのです。
家全体の温度を安定させて、快適な空間を作る
高橋工務店のつくる高気密・高断熱のお家について、
熱く語りました!
色々学ぶ事がありましたか?
研究の材料になれば、嬉しい限りです。
学生さんには、事務所まで
わざわざバスを乗り継いで来てくださいました。
ありがとうございました!(^^)!