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2023年4月11日火曜日

鋳物ホーロー浴槽を造る 大和重工 吉田工場へ見学へ行ってきました。◇呉市 東広島市 江田島市 工務店

 4月6日安芸高田市にある、鋳物ホーロー浴槽を造る


日本唯一の工場、大和重工吉田工場へ見学に行きました。


お昼の時間はタカラの方が出してくださった

むさしのお弁当をみんなでいただきました!!

むさしのお弁当サイコー!!





そして、みんなでおいしくいただいた後、


見学の前には鋳物について基本的なことを分かりやすく教えてくれました。


展示室には鋳物ホーロー浴槽や直焚の浴槽の他に








五右衛門風呂や

アウトドア用品その他いろいろ展示してありました。







鋳造工場に入る前↑




↑約1500℃で鉄を溶かしています。


ターミネーター2のラストシーンがまず一番に頭をよぎりました。


模型の上に約一ミリのフイルムで形成し、

砂を敷き詰めた中に溶けた鉄を鋳型に流し込むのですが、


真っ赤に溶けた鉄は火花を散らしながらスゴイ音とともに型枠へ流し込まれていき、

初めて見た私たちはビックリΣ(・ω・ノ)ノ!





ですが職人さんたちは熱い熱気の中、慣れた手つきで坦々と

こなしておりました。


それにもビックリΣ(・ω・ノ)ノ!


時間を置き固まった鋳物製品を鋳型から外し、

鋳物とホーローを密着させるために釉薬を吹き付け



約1000℃に熱した鋳物に




ホーローの原材料の釉薬を振りかけます。

               ↓






約1000℃の炉で焼成し焼き付けます。

職人の技術で約1ミリのガラスが焼き付けられています。

                  ↓



この技術によって、いつまでも美しい光沢を維持できるんですねー(^^♪



最終製品検査でチェックし、一品づつ梱包され出荷されていきます。







最後に鋳物ホーロー浴槽の耐久性、傷の付きにくさ等

ハンマーで叩いたり、10円玉で思いっきりガリガリしたりと

実演で教えてくれました。




どの浴槽もですが、

ホーローの浴槽も砂をこすり付けると、

薄く傷が付いたので、

ホーローの浴槽に入る前はしっかり砂を落として入りましょう。





一連の工程を見学させていただきましたが、


作業されている方々、本当に礼儀正しく、気持ちよく見学をする事ができました。


職人さんの手で一つ一つ手作業で造られていく工程を見たり、鋳物ホーロー浴槽の良さを

改めて知り、もっともっとたくさんの人に使ってもらいたいと思いました。


これから鋳物のホーロー浴槽をどんどん勧めていきたいと思います!!


吉田工場のみなさまありがとうございました。